Vol.5

屋根材施行

5月14日の土曜日
朝から雲が多く肌寒い天気ですが、張り切って屋根張りを始めました。
先ずは裏面に接着用のシングルセメントをヘラ等を使って写真の様に塗っていきます。
塗り終わったものは、接着剤を塗った面同士を重ねておけば、間違って踏んだりする事もないし、持ち運びに便利です。
アスファルトシングルを切断する場合は、ご覧の様に裏面のフェルトにカッターで切れ目を入れれば簡単に切断できますし、ハサミでも切れます。
写真は張り始めの一列でスターターと呼ばれる部分です。通常とは上下逆向きに張って、切れ込み部分からの浸水がない様にしていきます。
今回は横方向に5枚でピッタリ一列分です。
夕方5時までかかって、ご覧の通り両側とも8列(プラススターター1列)分で約90枚張ることが出来ました。

後1列プラス棟部分ですから、半日もあれば出来上がりですかね。
5月21日土曜日

先週の残りの屋根部分を仕上げていきます。
ご覧のものは、棟部分を仕上げるために、アスファルトシングルの切り込み部分で3分割したものにシングルセメントを塗った状態です。
これを1/3〜1/2程度重なり合う様に貼り付けていきます。
最後の1枚は釘を使えませんので、防水用の両面テープ等を使用して貼り付けることになります。
と言う訳で、予定通り約半日で作業は終了しました。

この日は最高気温が25度位だったのですが、底の薄い靴を履いていたせいもあり、足の裏が熱くて熱くて・・・ それに屋根からの照り返しで、汗だくになりました。

今の時期でこれですから、真夏にやる作業じゃないですね。
これは母屋のベランダから。
シングル単体で見た時は、もっと黄色いと思っていたのですが、貼り付けてみるとイメージより大分赤い感じです。

後日雨に濡れた状態では更に赤みがかって見えました。

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