Vol.11

完 成 ・ そ の 後

取りあえず完成としたものの、使い勝手を良くするためには、ちょくちょくとマイナーチェンジをする必要が有るようです。

と言うことで、入って左奥の壁面にご覧の通りコーススレッド収納用の棚と、集塵ステーション(掃除機の棚板を付けただけ)を造作してみました。

これで、kazu@あきた さんより頂いたサイクロンも定位置が確保できましたね・・・この先何時になるか分かりませんが、駆動源も掃除機ではなくて、ブロワー等に変更するつもりです。
作業台の前に折りたたみ式の丸椅子を置いてみました。

細かい作業の時は、椅子に座ってやるととてもラクチンです。・・・ついついボーッとして煙草を吹かしていることも結構多くなりましたが・・・。

写真にマウスを重ねて下さい
お次は入って右側の壁面に棚板とフックを取り付けました。
入り口上部の空間は、高さ不足で物を下げるわけに行かないので、棚板としました。
写真のままでは不安なので、ロールオーバーの状態にチェーンを使って補強しています。(左の写真にマウスを重ねて見て下さい)
ここにはあまり出番のない物を置く予定です。
これは特別何かを作ったのではありませんが、細かい作業をする時の手元照明です。

入って左側の壁面に、100均のホワイトボードシートを貼り付けてみました。
今までちょっとしたメモや計算は、木っ端を利用していましたが、その木っ端が無くなってイライラしたり・・・なんて事が有りました。
このシートのお陰で、イライラよさようならですね・・・ホント、意外と重宝します。
左のホワイトボードマーカーも、磁石付きで2本入って100円・・・消す時はウエスでゴシゴシ。
工房建築時にサイディングを塗装してからほぼ1年が経過し、メンテナンス時期となりましたので、梅雨入り前に再塗装を実施。・・・2006年6月3日
これは塗装前の状態・・・防水性能の変化を確認したくて水をかけてみましたが、ご覧の通りまだ水はじきは衰えていないようです・・・インウッド恐るべし。

しかしながら色あせは隠せませんので、この後水を拭き取って塗装することに。

ロールオーバーします
この面は、一番雨が当たらない場所なので、あまり汚れていないため、そのまま塗り重ねます。
この面以外は、軽くサンディングし、汚れを少し落としてから再塗装しました。

窓の左上部だけ塗装していますが、他の部分と比べると、色艶が大分違っているのが分かりますね。

ロールオーバーで塗り終わりの写真もご覧頂けます。
 
と言うわけで、全体の再塗装が完了。

今回使用したのは前回と同じ「インウッド」・・・前回はシエラ色を選択したのですが、これ以上濃くしたくなかったので、今回はナチュラルを使用しました。
まだ防水効果が残っているためか、使用量も前回の半分程度で済み、また1年雨を遮ってくれることでしょう。
使用した塗料はコレ
 
なんと!

06年6月8日発売の「ドゥーパEX」にこの工房が掲載されました。
下の写真をクリックすると拡大画像でご覧頂けます。
 
 
木工旋盤の導入により、工房内の配置を一部変更しました。
元々工房の一番奥にあったスチール棚を入ってすぐ右の位置に移動し、スチール棚があった場所に木工旋盤を収納するようにしました。

もうこれ以上大物工具は入りそうにないけど・・・バンドソー欲しいなー。
・・・後日、結局バンドソーもゲット。
平成19年8月12日の夏休み最終日

この日も最高気温35度前後・・・外での作業は熱中症になりそうなので、工房内で扇風機に当たりながら出来ることを探していたら、工房完成より2年が経過し、同時に作った作業台の天板も大分でこぼこしてきたのに気づき修正することに。

ロールオーバーします
まずはご覧の通り、手鉋で荒削り・・・結構でこぼこが深くて、最初に電気鉋を使うべきでした。

結局、完全に修正するのはあきらめて、ある程度のへこみは我慢することとし、この後ランダムサンダーで仕上げたのがロールオーバーの状態です。

大した作業ではないのですが、工房内の気温は35度・・・汗だくになり、クタクタになってしまいました。
最後にウレタンニスのクリヤーを塗って出来上がり。

次回にやるときは、前述のように電気鉋を使って仕上げるか、この上から合板を貼り付けて修正しようと思います。
またもや!

08年1月26日発売の「memo男の部屋」と言う雑誌ににこの工房が掲載されました。
下の写真をクリックすると拡大画像でご覧頂けます。
木工旋盤の置き場所確保のため、ご覧の壁面(入口入って右奥)にはスチール棚を置いていましたが、ちょっと窮屈なため、スチール棚を撤去し、壁面に工具棚を取り付けました。
下半分は端材置き場のため空けてありますので、とっても広くなった感じがするとともに、使い勝手も良くなりましたねー。
この先もこういったマイナーチェンジは随時必要でしょうね。
平成21年3月最初の週末
弟のそば屋に作った看板の経験を基に、自宅の工房にも看板を作る事に。
いつも通り、原稿をPCでプリントし、材料となる板にのり付け。
今回は、杉の24ミリ厚の板を使って、電動彫刻刀で彫り込んでいきます。
看板作りは、以前も紹介していますので、内容は割愛して、完成・・・工房入り口に取り付けました。

板幅が小さく、小振りな看板となってしまいましたが、これでまともに工房に昇格しましたかね。

ちなみに、嫁さんからなんて読むの?と聞かれましたが、好きなように読んで・・・と言うことで。
私的にはHNを短縮して、「せとーこうぼう」のつもり。

看板制作の内容を知りたい方は、そば屋の看板のページをご覧下さい。

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