Vol.1

根切り 〜 基礎


マウスを写真に重ねてみて下さい。
平成17年4月9日より、工房の製作をスタートです。

実際には、その前の土日に既存の物置2個の中身を全てだし、単管パイプをコロ代わりに邪魔にならない場所まで移動・・・花壇の移設、庭木の移設、インターロッキング約60枚の撤去、ウッドデッキの邪魔な部分の解体を行って、やっとここまでたどり着いたのです。
上記の通り、製作場所を確保し、水糸を張って基礎の位置を決め、手掘りで約15センチ掘り下げ、砕石を敷いて、近所の建設現場で拾ってきた杉の丸太(写真左端に立てかけてありますが分かります?)で付き固めました。
一通り付き固めたところで、基礎の高さ合わせのため、いつも通り自作の水盛り缶を使って「やり方」を立てました。

久々の土木作業に携わって、毎日ヘトヘト・・・
次は、体力勝負の捨てコン打ちです。
型枠を作らなかったので、高さを稼ぐために約50ミリで2回重ねました。

コンクリート造りも右端に見えるトロ船を使って全て自力でこねて作りました。
一日中この作業をやってるとさすがにフラフラになりますね。
苦労話は置いといて、いよいよ基礎のブロックを並べていきます。
捨てコンの上にモルタルを敷いて、水糸と水平器を頼りに・・・本当は2段にしようかと思ったのですが、なるべく誤差を小さくしたかったのと、体力の関係で、ご覧の通り1段でおしまいに・・・素人作業ですが、これ位の直線が出ていればでしょう!!
当然要所要所には、土台連結用のアンカーボルトも埋め込んでいきます。
どうにか基礎は完成です。
ここまで要した日にちは土日3回分・・・途中用事があったりで正味4日間程度ですかね。
ちなみに使った砂利は320Kg、砂は250Kg、セメントは100Kg・・・人件費はタダ。
床下換気のためにブロックを飛ばした部分には金網を取り付けて、小動物や虫の侵入防止をしました。
ブロックの継ぎ目は、目地コテを使ってなるべく目立たない様に・・・
今回活躍したコテ達。

右から目地コテ、柳コテ、中塗りコテ、仕上げコテです。

勿論全て100均商品ですよ

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